ショルダーシュラッグは肩甲骨を使って、僧帽筋上部を鍛える筋トレです。特に首回りの筋肉を逞しく男らしい見た目に仕上げることができます。ショルダーシュラッグをする際は、ダンベルとバーベルを使う方法があります。使用器具別に正しいフォームと効果に関して解説していきます。
ショルダーシュラッグの概要について
主働筋 | 僧帽筋 |
使用器具 | ダンベルまたはバーベル |
呼吸法 | 上げる動作:吸う 下ろす動作:吐く |
補助 | 不要 |
ダンベルショルダーシュラッグの正しいフォームのやり方
- 両足を肩幅くらいに開き、直立した姿勢で両手にダンベルを保持する
- 肩をすくめて、できるだけ高くダンベルを上げる
- 肩に力をいれながらゆっくりとダンベルを下す
- 10回×3セット行う
バーベルショルダーシュラッグの正しいフォームとやり方
- 両足を肩幅くらいに開き、直立した姿勢で両手にバーベルを保持する。
- バーベルを保持するときは順手で握るようにすること
- 肩をすくめてできる限り高くバーベルを上げる
- ゆっくりと肩を意識しながらバーベルを下ろす
- 10回×3セット行う
ショルダーシュラッグを行うときのポイント
- ダンベルやバーベルを下した時には僧帽筋を十分にストレッチさせること
- 挙上したときに肘の関節が過度に曲がらないように意識すること
ショルダーシュラッグのバリエーションについて
ショルダーシュラッグを行う際には、ダンベルやバーベルなどの器具を変えるバリエーションと僧帽筋の動きを変えるバリエーションがあります。
器具をかえるバリエーションの場合は、トレーニングチューブやケーブルマシンなどを使ってトレーニングをしてみましょう。
僧帽筋の動きを変えるバリエーションについては、肩を前方から後方へ回す方法を行うことで僧帽筋下部にも刺激を与えることができます。トレーニングに取り入れてみましょう。
ショルダーシュラッグのまとめ
ショルダーシュラッグは僧帽筋上部を鍛えるのに効果的な筋トレです。ダンベルやバーベルなどそれぞれに行うメリットがある為、日によってメニューを変えてみるといいと思います。
筋トレを行う上で大切なポイントの一つとして、同じ刺激を与え続けないことがあります。同じ挙動のトレーニングを繰り返していくと筋肉がその挙動に慣れてしまい、刺激が与えづらくなるからです。一つのトレーニングにおいても異なるバリエーションを使ってトレーニングをすることを意識していきましょう。